さて、皆さんのエンジニアのキャリアのイメージってどんなものでしょうか?定年までずーっと現役でパソコンを触っている。独立して起業する。フリーランスでい続ける。いくつか何となくイメージはあるかもしれませんね。
今回は私が考える、エンジニアのキャリアパスのいくつかを書いていきたいと思います。
そもそもエンジニアってどんな種類があったっけ?
エンジニアって職業というとパソコンカタカタ打ってるイメージでしょうけど私がすぐ思いつくところで以下のようなものがあるとおもいます。
- プリセールスエンジニア
- ITコンサルタント
- アカウントエンジニア
- ブリッジSE
- プログラマー
- メインフレーム
- Webデザイナー
- OA DWP運用等
- インフラ系以下4種
- ネットワーク系 その名の通り。DC・拠点のNWで異なります。音声もこの中に包括
- プラットフォーム系 仮想化・ハードウェアより
- サーバー系 DB・認証・AD
- メーカー系 製品を開発とか
この中でも要件定義・設計・構築・テスト・保守運用といった領域が分かれます。
例えば上記種類の中でもプリセールス、ITコンサルタントとかはどちらかというと課題解決のための要件定義に近しい部分がメインになったりしますね。
実際にはもーーーーっと細かくあるのでご参考程度です。調べるといっぱい出てくるので興味のある人はぜひ検索してみください^^
どういうキャリアステップがあるのか?
上記に上げたエンジニアには実はいきなりその職種はできないといった制限はございません。なのでキャリアパスとしては選択肢は掛け合わせることができます。
かなり個人的な見解ですがいくつか王道パターンを書いていきます。
■わんちんの考える王道パターン1
①テスト・構築フェーズから入るプログラム・Web・インフラエンジニア
②StepUpで設計→要件定義と下流から上流に上がる
③現場で成長した後にリーダクラスになり、うまくいけばそのまま部長クラス
④会社にもよるが部長以上になるのは別領域をやらせる会社も多い。
下流→上流→役職UPのパターンですね。
逆に
上流→下流→役職UPもあります。
■わんちんの考える王道パターン2
①上記と似てますが上流下流を学んだあと転職
②ITコンサルタントとしてがっつり働きキャリアと年収UP これを繰り返す人
③メーカーでエンジニアまたはプリセールス等でさらに転職する
②と③は順番反対もあり得ます。
最後に独立してしまうパターンかなー。
■わんちんの考える王道パターン3
これが実は私が一番目指したかったパターンではあったんですが
①上流下流一貫して対応した後転職
②メーカーで特定スキルをぶち上げる
③ITコンサルタントとして顧客の問題点やジェネリックスキルを磨き上げる
④社内SEでがっつり管理職になる
■わんちんの考える王道パターン4
たまにしかいないやつですが本当にエンジニアとしてとがりまくるタイプです
①上流下流全部一回やる 技術力ぶち抜いていく
②技術特化してるので製品担当や、領域のリードを任せられる
③その領域 製品のメーカーに行く
こんなところでしょうか笑 かなり理想形に近いですが、最初に書いた通り組み合わせは無限です。別に営業からSE。SEから営業になってる人だって幅広です。
イレギュラー系
■わんちんの考える最悪パターン
①2-3次での下請け会社に入ること
これきついです。昔の皆さんのイメージであるITのブラックの温床は大体こういうところに固まってしまっています。
別記事にてSES、請負、準委任契約の違いとかも書く予定ですが、ITでは発注先の下にさらに会社がありさらにその下に会社がいることはざらです。
一概には勿論言い切れませんが、こういった会社の場合中小企業がほとんどで、福利厚生や最近は法律的に厳しくなりましたが36協定なんて過去なかったようなもんで、未だに勤怠正しくつけさせないとかもあります。
飲食業界とかでも悪い噂はよく聞きますよね。。まだまだそういった会社は多いです。
②どこにいっても1-3年目でまともに仕事をやらせてもらえなかったこと
これもやばいです。俗にいう3年間じゃないですが最初の仕事ってよく言われます通り非常に社会人経験の基礎になりがちのため非常に重要なのです。
わんちんもあまり恵まれてはいない方でしたが自分でやばさをひしひしと感じ、ジェネラリストを目指すようになりました。
最後に・・・
これから就職を考えている専門・高校・大学生の皆さんは、もう一歩想像して会社という組織に入ってください。今の時代就職が正解かというと、人それぞれのライフスタイルに合った形で選択することができますから正解なんてないと思います。
また、これからIT業界に就職しようとしている方々。もちろんどの業界に行ったところで中々楽な仕事なんてありません。キャリアプランとして最適な仕事ができるのか?本当に今のままここにいてやりたいことができるようになるのか?それでもい続ける理由があるのか? 私たちは様々な要因や状況のなか選択をしないといけません。
その時々の気分に振り回されないようにしっかりと自分の言葉で、自分で考えた結果を選択していくことで公開の無いように生きていきましょう!
併せて社内について記載している記事もあるのでご覧くださいね♬