さて、皆さんこの記事を覚えていますでしょうか?
はい、そうです。私も書いていたことを忘れていました。笑 すみませんm(__)m
結局変わんなかったので私もやめたんですね。わかってました。
2021年から何があったのか(何もなかったのか)
少し時間が過ぎてしまったので振り返りしつつ記憶を遡ります。
まず前回書いていたのは2021/6月ですね。人事的な話で2TOPだった1名がいなくなってしまって少し経った後の負のスパイラルが始まった話だったかと記事を見て思いだしております。
また、前回の記事の中にもありました通り、じゃあその時に何をすればいいのか?についても少しだけ考察を書いていますね。アクションとしての選択肢なのでわりと現場レベル視点では今も意見は変わらないかなと思います。ただ経営的な判断ではもっと改善できるとは思うのが今改めて思ったところです。
さて、辞めたというのが結論なので何もなかったのというのが半分結論です。
あったとは言えばあったんですがそれだけでは変わらなかったという話です。
イベントとしてあったのはコンプライアンスへのエスカレーションが効いたとことがあったらしく、TOPの言動は直接的且つ感情的な発言はなくなったことです。(どなたかが改善要望として頑張ってくれた結果ですね。。。
これだけでも非常にストレスは減ったのですが、具体的改善アクションのアドバイスの無い正論の指摘・叱責(ロジハラ)は残り続けたため、その点は変わりませんでした。
結果として退職者の人数も変わらず、かなりの年次の方がばしばしやめていく次第でした。
最終的な結論と見解(あくまでGiveUpしたのでその前提で)
視座が低い中でのコメントなので今時点で思うところで書いてみます。
まずこのような負のループ・スパイラルがある中で、大きな改革、負荷のかかる施策ややり方を変え切らないで進めること自体は結論として見えていた通りの結果であった。
と私は思います。
ただ、役職が上に上がるにつれやることや求められる成果はとんでもないものなので全部をやれる人なんて世界でも少ないんでしょうかね。
とはいえ、やっておくべきことはあったと思います。
大々的な組織改革
TOPDOWN会社であるなら、その名の通り意思決定はTOPなのでTOPの強いハンドリングの元コントロールを行うべきです。行わないのであれば、社員一丸となって納得のある意思決定の元案件遂行や改善活動を行うのが良かったと思います。
想いがきちんと配下に伝わっておらず、それに対しても納得がない時点で誰も心から追従するつもりがないので、やり切れません。これが本当のベンチャーでIPO前とかならお金のためにとかで一丸になってたりしますが、もうそんな本当のベンチャー気質がないのに、中途半端な日本企業の社風、外資の評価制度を入れているだけでは成り立ちません。
勿論改革期といえば聞こえはいいと思うのですが、順序が正しいのか、間違っていても、そこを納得して社員全体で理解を得ているか(全員じゃなくてももう少し多くの人間が)、そういった点をより考慮して動くのが良かったのかなと思います。
その他
自分が辞める理由にも上げていますが、この組織の文化は様々な人がいる中ですので非常に重要かと思っています。が、そこを重要視せず、成果・実力主義だけでは成り立たなくなると思います。自分が会社を作る時はやはり最終的な意思・想い・未来をともにできる人と作らないとなと改めて思いました。