30代リーマン(社内SE)の資産運用記録

わんちんです。しがないリーマン(社内SE)の資産運用の記録を公開していきます。実践内容・記録が参考になれば幸いです。FIRE/アーリーリタイアを目指しています。

仕事ができない新人についての考察

つぶやき系の記事です。考え方とか書いていくので共感してもらえる人がいたらうれしいですね。

 

今回は、仕事ができない新人の特徴を考えてみたいと思います。f:id:wantin12:20210228183520p:plain

 

私も30になってますが仕事柄あまり新人を多く抱えた仕事をしていません。ただ、ここ最近多くの新人を相手にしたことからこの記事を書いてみようと思いました。

 

 

 

結論

個人的な結論としては終わりを思い描けるかどうかと思っています。(7つの習慣か!)


ここでいう終わりとは7つの習慣でいう死の瞬間まで飛んだ話ではもちろんございません。

 

やっている、与えられた仕事が何のためにやって、だれを相手にし、それが何を生むのか?を指します。

何を生むのか?については深堀すると長期経営戦略にのっとった話になったりします。結果的にプロジェクトとしたらそれはプロジェクトの完遂につながりますし、プロジェクトは企業内での一定の投資効果を期待して遂行されるものですので中期的な影響も大きく及ぼします。中期的な影響については結局は長期的な会社の生存競争に勝つための大きな戦略に影響を及ぼすものです。
もちろんもっと簡単なタスクもありますけどね^^

ここまで考えて細かい仕事をしていると非常にストレスフルではありますが、この根底を想像すらしない子たちが仕事が出来ない子だと思っています。
私の言う仕事が出来ない子についてはパート契約のような低賃金で働く人たちにそこまでを求めているのではなく、準委任契約、請負契約、雇用契約での新人さんたちです。
逆にアルバイト・パートですごい働けると正社員になれるっていう話もありますが、間違いないです。普通に斡旋したくなりますもの。

 

仕事が出来ない子のあるある

特徴いくつか

何人かここ最近の新人と会話していた中で思ったことです。

・仕事をする中で自分の中で最適化を全くしない(振り返りなし、自己成長の停止)

・指示されたことすら守らない(メモを指示したところでメモが役に立たない)

・結果与えられたタスクを終わらせることができない

簡単に羅列するとこんなものでしょうか。 

解決策はあるのか?

記載した特徴は、結論に出している終わりを想像する。が抜けているよりもその手前の段階ですね。
この子たちはかなりのケアが必要です。

昨今のパワハラ等が大変厳しく上司の方々もとてもセンシティブに対応を迫られていますが一番簡単な方法は、責任を持たせてやり遂げさせることです。
ここでいう簡単というのは、ここで上司やメンターがフォローほとんどしない方法です。はい、これ今どきかなりOUTになりやすいですが未だに日本企業では当たり前にやっている会社は多くあると思います。
正しいケアとしては、ここで適切なフォローをしつつ責任をもってやり遂げさせる方法ですね。このやり方は理想ですし、子供の教育とかにも通じるものがあるのではないでしょうか。しかし、やったことがない人たちの倍は時間割かれるのですでに残業時間が36協定ギリギリの人とかに新人渡すのはナンセンスです。
ただ一度理解し始めると歯車は回り始めるはずなのでしっかりと向き合ってあげることが重要です。

 次のステップ

前述した、特徴をクリアしているワーカーレベルの子たちの次のステップは視座を上げることです。視座を上げること=結論に書いた終わりを見据え、タスクの内容を置き換えることができますので、やり方や進め方を慎重に考えられることができます。
仕事術に近いですが、資料作成でいうと理解できないなら

1.完成形をすり合わせるまで着手・請け負わない
2.中間報告ですり合わせをすることで手戻りを少なくする
3.期限通りに達成する。

といった形ができると一歩前進じゃないでしょうか?

 

もう少し概念でいうと、仕事の内容、背景、問題、課題、達成したいことまで伝えてHowのやり方から考えさせていくのも一つ良いステップアップかと思います。


さらに次のステップに入るには原因箇所の分析、原因自体の分析、手段の選択といったところも絡み始めるのでそれについてはまたの機会に記載してみたいと思います。

 
共感できる部分や、もっと根本的な原因は日本の教育にある。とかあれば是非コメントください^^ 薄めの話なので深い話ができると面白いですよね。