最近さぼり気味のわんちんです。
久しぶりに気になった本をちゃんと読みました。。
今回は「ついていきたい」と思われるリーダーになる51の考え方という元ザ・ボディショップ、スターバックスでCEOを務めた岩田松雄さんが語るサンマーク文庫から出版されている本となります。
記載の内容の通り51個の考え方が書かれているので少し記載方法を悩みましたが、シンプルに感想を主軸に記載したいと思います。
感想文2部構成
初回読んでみた感想としては大きくは2点でした。この2点について書いていきたいと思います。
①岩田松雄さんという人となりがわかる本であること。
まず、リーダーという概念を現在進行形で悩んでいる私の中では非常に近しい存在であり、ロールモデルのような型であることが書く51個の考え方の中に盛り込まれているエピソードの中で感じられました。
エピソードの内容としては以下の内容であったと考えます。
-人を引っ張るようなリーダーシップではなく人から推薦されるリーダーであったこと。
-情熱をもって本気で取り組んできた。それを見せていたこと。
-お金が生まれる場所=部下(現場)ファースト(現場の想いを尊重)であることを誠実に意識していること。
カリスマ性ではなく徳を積むことでリーダーになったと思います。
ただ、岩田さんですが文章内で非常に謙虚にご自身の経験、実施していたことを書いて最終的に、結果として売り上げが上がった~といった記載をしていますが、やってること、普通の人間にはできるような内容ではないです。まさに人間力の高い人がきちんと準備ややるべき・なすべきことを果たして動いていたと思いました。
②リーダーシップとして非常に私と近い考え方であったため大変親近感が沸いたこと
私自身、リーダーシップとは何なのか?をあまり考え切れておらず、悩んでいるテーマでした。(あわせてプロジェクトマネージャーも)
ただ、新卒の時点から意識していた人を頼ることができる人であることは、父からの言葉でずっと意識していた言葉であり、これは猛烈なカリスマ性を持っていない私からしたらできることだと考えていました。。
あっちゃん大学で取り上げてた岩田松雄さんの本読んでます。
— wantin12@投資×社内SE (@wantin122) 2021年12月2日
かなり共感できて、私が好きな実父の教えの"人を頼ることができる人間"に当てはまります。
読書感想文として記事にしまーす😎
いやしかし普通に苦労しまくってるのに全体的に謙虚すぎる😂
また、51個の考え方としては私が全ての自己啓発系の最終地点であると認識している7つの習慣とも大きくかぶる内容が書いてあったこともポイントですね。(一緒に目標を作るとかの仕事内でのミッションステートメント等)
信頼・徳・人間力
これを兼ね備えた人間。考えると普通に下地がないと絶対に成せないものですよね。ただ、これが私が考えていた生き方・仕事の仕方(リーダー業務)が51個の考え方でほぼほぼすべて同じ意見であったことです。
考え切れていなかったのに文字化しなくともすでに表現がされている。という感想で親近感も沸きつつ、これでも間違ってないんだという安心感が非常に得られたことがこの本を読んだ一番の個人的なメリットだと考えています。
最後に
自己啓発系の本は、様々な有名人(著者)が自身の考え方を考えて文章に落としてくれているものなので大変勉強になります。同じ本を読むことでも時期によって感じることは変わるので、改めて過去に読んだ本も読み返してみたいなーと思いました。
リーダーとしての立ち振る舞い、視座の高さを持った行動を意識し私自身もより人間力の高い人間になっていきたいと思いました。
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